丹波栗接木技術講習会が開かれました
2024.04.17
4月16日(火)、JA丹波ささやま栗部会は丹波栗接木技術栽培講習会を開きました。
栗の接木は優良な品種への切り替えや品種更新、凍害のあった台木に対して接木することで、早く収量を増やすことが可能になるなど様々なメリットがあります。
JA丹波ささやま栗部会員21名が参加し、丹波農業改良普及センターの職員から穂木の採取、管理方法や接木の手順の説明を受けた後、部会員はベテランの生産者から接木手順の指導を受けて“銀寄”の穂木を使用する剥ぎ接ぎを行いました。
接木した木は部会員らが持ち帰り、台木の芽かきなど各々で管理していきます。
接木を初めて経験する部会員も多く、「丁寧に何度も教えていただけて勉強になった。栽培面積を増やすと共に良い栗ができる木になるように今後も管理に気を付けていきたい」と話されました。