令和5年度丹波篠山黒豆栽培研修会を開きました
2024.03.19
3月18日(月)、令和5年度丹波篠山黒豆栽培研修会を四季の森生涯学習センターで開きました。
[主催:JA丹波ささやまの黒大豆部会、丹波篠山農業改良普及事業協議会(丹波篠山市、JA丹波ささやま、丹波農業改良普及センター)]
丹波篠山ブランドを代表する特産物である丹波篠山黒大豆。
近年の気候現象での安定生産・高品質化に向けて情報を共有し、丹波篠山黒大豆のさらなるブランド力の向上と産地強化を目的に毎年開催しています。
令和5年度の丹波篠山黒豆共励会の受賞者の表彰式から始まり、最優秀受賞者の栽培事例紹介の他、土壌水分推定モデルデータを活用した土壌水分量が収量品質にもたらす影響や昨年度から増加した裂皮粒発生の原因について兵庫県立農林水産技術総合センターの杉本主席研究員が講演を行いました。
また、近年の異常気象に適応するべく育成されている丹波黒新品種「兵系黒6号」の研究成果等を紹介し、参加者は熱心に傾聴されました。