味間小学校の生徒が一番茶の収穫に挑戦しました

5月16日(金)、丹波篠山茶生産組合は、丹波篠山市立味間小学校4年生106人を対象に一番茶の手摘み体験を味間奥地域の茶畑で開きました。

児童は新芽の香りや手触りを楽しみながら、収穫のほか、JA丹波ささやま味間製茶工場で茶葉の生産から製品化までの工程を見学し、収穫から加工までの一連の流れを学びました。

市内の学校には、丹波篠山茶の「こどもほうじ茶」の給茶機が設置されており、児童にもなじみ深い地元の特産物です。

茶畑で新芽の手摘みを終えた児童はグループに分かれ、製茶工場の見学、ほうじ茶の試飲、すくい取りを行い、楽しく丹波篠山茶の歴史を学びました。

児童は「たくさん一番茶を収穫することができた。お茶の工場はとても良い香りがした」と笑顔で話しました。

児童はお茶の美味しい飲み方や、丹波篠山茶が美味しい理由など積極的に生産農家に質問していました。