8月18日(月)、特産作物の安定生産、品質向上、収量の増大を目指して令和7年度土づくりセミナーを四季の森生涯学習センターで開き、市内の農家48人が参加した。
講演会では、温暖化による水稲の登熟不良や品質低下、適期落水や適切な肥培管理として効果的なケイ酸の実用例の他、土壌分析結果資料を活用し、良品質な米栽培に重要な土壌成分量について開発肥料株式会社の甲谷潤氏が解説し、水稲の高温障害対策に生かせる情報を参加者に提供しました
また、緑肥を活用した黒大豆の土づくりや、水稲・黒大豆の生育状況、市や国が取り組む土づくりに関する支援制度などを各関係者が説明しました。

